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歯が茶色い・口が臭い・よだれが多い・口を気にして手で触る・歯茎から血がでる・食欲が落ちた・元気がない
これらの症状がみられたら、要注意です!
2歳を過ぎた犬・猫の80%以上に歯周病がみられます。

歯は本来白色ですが、歯垢や歯石がたまると根元が茶色くなってきます。歯垢の中の細菌は、歯肉に炎症を起こす為に口臭が生じてきます。 歯垢がついたままで放っておくと歯石となって、歯ぐきの炎症がますますひどくなり、歯を支えている周りの骨が溶け、歯槽膿漏になってしまいます。

歯垢・歯石は、歯と歯ぐきの間にたまる為、歯並びの悪い子は歯周病になりやすいといえます。犬や猫も人間と同じように乳歯から永久歯に生えかわりますが、乳歯が残ったままにしておくと歯並びが悪くなるので、生後半年を過ぎても乳歯が残っている場合には、麻酔をかけて抜歯する必要があります。

歯周病になると、口の中が痛いために食べるのを嫌がったり、食べる量が減ったりします。また、口腔内の細菌が血液に混じって、心臓・肝臓・腎臓などに重大な病気を起こすこともあるのです。

歯垢(プラーク):食べかすと細菌のかたまりで、炎症を起こす原因となるもの。

歯石:歯垢に唾液中のカルシウムが沈着して硬くなったもの。

一度ついてしまった歯石は、磨いても取れません。病院で健康状態をチェックし、問題がなければ麻酔をかけて取り除きます。

家庭内での歯の手入れとして、歯ブラシが最も有効的です。しかし、はじめから歯ブラシを使える子はいないでしょう。

では、どうしたら歯ブラシに慣れさせることができるのでしょうか・・・

STEP1

口の周り(頬)をさわる。

STEP2

口の中に指を入れる。

STEP3

歯や歯ぐきを優しく指でマッサージする。

STEP4

指にガーゼを巻いてマッサージする。

STEP5

指から歯ブラシにかえる。

STEP6

歯ブラシに歯磨き粉をつける。

注)犬や猫は、うがいをすることができませんので、人間用の歯磨き粉を使うと下痢をする事があります。動物用がありますので、そちらを使用して下さい。

1段階を一日2~3分、何日間かかけて少しずつ馴らして下さい。そして、出来たら必ずほめてあげて下さい。(どうしても歯ブラシが使えない子には、口の中にたらす液体タイプの歯垢溶解剤もあります。)

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